アメリカ生活 101 公共の場でのマナー
アメリカでの公共の場でのマナーといっても、そこまで目くじらを立ててこうするべき!というものではないのですが、
アメリカ人ならではの気の使いどころがいくつかあります。
アメリカに旅行、もしくは生活する方で知っておいた方がいいと思われる点を挙げてみました。
男性で注意してもらいたいのは、アメリカにはレディファーストがあります。レディファーストには注意しなければいけない点がいくつかあります。
マナーを知らなかったが為に、後ろで嫌な顔をされる事の無いように、いくつか気をつける点を挙げてみました。
レディファースト
こちらは男性の方
- 電車、バスなどに乗る時
- 女性が乗り込むのを待ちましょう。男性はだいたい、搭乗口の脇で女性達が乗り込むのを待っています。
- お店などに入る時
- ドアを開け(自動じゃない場合)女性達に先に店に入ってもらいましょう。(その間ドアを押さえていましょう。)
自動ドアの場合は先に女性に入ってもらった後に入りましょう。
お店の列に並ぶ、などの時は男女関係ありません。(先に並んでいた人順です)
- 車に乗る時
- 自分が乗り込む前に、助手席側のドアを開けて女性を先に乗り込ませてあげる。これは、特にデートの時などに気をつけましょう。
男女共通事項 公共のマナー
アメリカでは日本ほど混み合うという状況が無い所為か、パーソナルスペースに対して敏感です。
前を横切るときなど、一言"Excuse me"と声をかけて通る事を心がけましょう。
- お店などに入る時
- ドアを開け入る時、(自動じゃない場合)もしくは誰かに開けていてもらった場合でも、後ろの人達が入りきるまでドアを押さえていましょう。目の前で閉まってしまったりするのは、かなり失礼と取られます。
そして、開けてもらったり押さえていてもらった場合には、"Thank you"もしくは”Thanks"と言いましょう。
- お店の店員さんとの挨拶
- どんなお店でも、"How are you today?"などと店員さんに声をかけられます。にっこり笑って、"Fine, Thank you."や、”Great"もしくは"Good"などと返しましょう。
アメリカでは、ムスっとしてても"Great"なんて答えている人もいるので、社交辞令なのでしょうかね?
"Great"の後に、"How about you(yourself)?"などと
聞き返してあげるのもいいです。
- 擦れ違い様などにぶつかってしまった場合
- "Excuse me"と一言。意外と神経質に他人とのスペースの取り方を気にする人もいるので、ぶつかってしまった場合は必ず言いましょう。
- 人の前を横切る時
- "Excuse me"団体なら"Excuse us"と一言。ぶつからなくても、その人の前を遮るときは必ず言いましょう。不快に取られてしまいます。
- エレベーターなどを降りる時
- 前に人が並んでいる場合、"Excuse me"団体なら"Excuse us"と一言いって、降りますという意思表示をし、相手がどいてくれるのを待ちましょう。
押し抜けるなどの行為は取ってはいけません。
その他注意したい行為
- くしゃみや咳が出た時
- 必ず口を押さえましょう。"Excuse me"と一言。また、近くにいた誰かがくしゃみをした場合は"Bless you"(おだいじに)と言いましょう。
- 鼻水をすすらない
- 鼻が詰まっている時、ズルズルとすするのは嫌がられます。すするより、かんでしまった方が良いです。
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