2008年末から2009年まで、破綻だ何だと騒がしかったアメリカの銀行ですが、このお陰でFDICに保証されている金額がいくらまでか、
自分の銀行の経営状態は大丈夫なのか、色々な質問がアメリカ国内で飛び交っていました。
小さな銀行よりも、大きめの銀行に口座を開設した方が
安全かもしれません。
アメリカでは印鑑を使わず、サインをします。自分のサインは統一して、チェックなどで使用する際にブレ無いように練習しておきましょう。
ATMからの現金引き落としは、1日に$300から$500くらいまでです。(口座の種類や、銀行によって違います。)それ以上の金額の現金が必要な場合は、 窓口で引き落とします。
*ATMカードについてくるVISAについてですが、これはスーパーなどで支払いするときの便宜上についているので、クレジットカードではありません。 インターネットでショッピングするときなどには間違っても使わないようにしましょう。クレジットカードと違って、お客様への保証がついていませんので、 被害に会ったときなどのサービスが受けられません。
チェッキング口座にお金があるもの、と思って切った小切手が、実際に口座に入ってる金額を上回った時 (口座にある以上の金額を小切手で切ってしまった時。Bounced Check) など、ペナルティを支払わなければ ならなくなりますので、口座の残高に気をつけましょう。
最近、月々の口座使用料金を無料にする口座残高の金額設定がコロコロ変わったりしています。 口座使用料金は10ドル〜40ドルくらいまで銀行や口座のタイプによって違って来るのですが、 銀行からの料金変更の手紙にはちゃんと目を通しておきましょう。
パーソナルチェック(Personal check)は銀行を開いて1週間くらいで送られてきます。個人のチェックなので、お店などで使用する際には、免許書などのID の提示を求められます。
バンカーズ チェック(Banker's check/Cashier's check) これは銀行で発行してもらうチェックで、作る際にすぐに口座からお金を引き落とされます。 お金が既に支払われている事を保証するチェックですから、パーソナルチェックよりも信用度が高いです。アパートを借りる際や、個人売買をする時などに 求められます。自分が口座を持っている銀行で作ると、手数料を取られないで済む場合もあります。ちなみに、手数料はだいたい$5前後です。
申込書に必要事項を記入します。申し込みの際に、ATMのピンナンバー PIN(暗唱番号、4〜5桁)を決めます。このPINは、 絶対に人に教えないようにしましょう。銀行員にも教えない事になっています。(だから銀行内の銀行員の前に設置されたカードリーダーにはついたてがついていて、番号部分が見えないようになっています。)
開設すると、毎月ステートメント(statement)と呼ばれる、残高や各口座の利用状況などの明細が書かれた物が送られてきます。アメリカの 銀行に通帳はありません。
大きな銀行だと、ネット口座も開く事が出来ます。すでに口座を持っている場合、自宅からそのままネット上で口座を開けます。
インターネットを使う利点は、ビル(光熱費、クレジットカードの返済など)
をネット上で支払う事が出来ます。郵送するより即効性があるので便利です。また、口座の残高を確認したり、入金を確認するのにわざわざATMまで
行かずに自宅で見る事が出来るのでかなり便利です。
ネット上での口座の方が利率が高いので、各種アカウントのサービスをよく検討して使い分ける事が出来ます。
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