アメリカ生活 101 地方と都会の違い

アメリカの田舎と都会のどちらでも生活してみた事があります。広大な土地のアメリカでは、その州の都心部を出ればすぐに地平線の続く田舎に なってしまう所もあります。

同じカリフォルニアでも、ロサンジェルスやサンフランシスコといった都市と、牧場の続くカリンガでは 住み心地もかなり違います。

都会と田舎

田舎に住んでいた頃は、「治安がよいので、家の鍵を掛けずに寝ている」とか、「車の鍵を掛けずにいる」人がいて、かなりびっくりしました。 全く事件がないという訳ではないですが、治安の面ではかなり安心です。
以下は私の感じた利点と難点です。

都心部の利点

  • 便利がいい(スーパーまで何マイルもドライブしなくていい)
  • 日系スーパーがあるので日本の食材が手に入る。(日本人の多い州だったら)
  • 色々な人種の人が住んでいるので、疎外感がない。(これは、その都市の人種比率によります。)
  • アクセントがあっても、そこまで聞き返されない。(これは、その都市の人種比率によります。)

都心部の難点

  • 家賃/生活費が高い。
  • 交通渋滞
  • 排気ガスが凄かったりする。
  • 治安が悪いエリアが点在する

田舎の利点

  • 家賃/生活費が安い。一戸建ての値段も安い。
  • のんびりしている
  • 空気が美味しい(いや本当に)
  • 治安がいい
  • 交通渋滞なんて無い
  • ホスピタリティを持った人がいて、何かと世話を焼いてくれたりする。(特に南部の方の州とか)

田舎の難点

  • 日本の食材が手に入らない。(最近は健康志向で豆腐などは、大きなチェーン系のスーパーでも扱っているみたい)
  • 人種構成が偏っているので疎外感がある。(敏感な人にはきついかも。)
  • アクセントに厳しい(アメリカで暮らし始めたばかりの人には特に)
  • アジア人の少ないエリアだと、”よそ者”扱いされる。
  • あまり遊びに行く場所が無い。(アウトドア系は豊富かも)

生活圏に日系スーパーがあったり、日本人が多く住んでいたりすると、あまりの便利の良さに外国に住んでいる気分は減るかもしれません。 田舎に行けば行く程、日本での暮らしからは遠ざかって行くような気がします。

ただ、最近はネットで色々な物を購入が出来てしまう時代になったので、一昔前程不便を感じないかもしれません。


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