病院
アメリカの病院に行く前に
アメリカの病院は、まずアポイントメント(予約)を電話で入れないといけません。
アメリカでは、日本のような取合えず病院に行って受付してもらい、順番を待つ、という
walk-in方式はとられていません。必ず電話をして、予約を入れましょう。
- 予約の仕方
- 日本の海外旅行者保険を持っている方
- コールセンターに電話して、自分のいる地域の病院で契約している(もしくは保険でカバーする事が可能な)病院を紹介してもらう。
- 保険によってはコールセンターの方が予約を代わりに英語で入れてくれるサービスもあります。
- アメリカの保険での予約の仕方
- 契約医師(プライマリードクター)に電話をする。
- Kaiser Permanenteなどの総合病院の場合は、コールセンターに電話する。
ワンポイント英語:I'd like to make an appointment with Dr.○○○○(自分のプライマリードクターの名前).
注:予約の際、大事でないと判断された場合、2週間後の予約などを入れられてしまうので、自分の状況をきちんと説明しましょう。(例えば、高熱が下がらない、激しい痛みが続いている、など)
ただし、あまりに緊急性のあるものだと判断されると、救急車を呼べ、と言われてしまうので注意。
病院の受付
- 初めての診察の場合
- 初めてかかる病院の場合、まず家系の病気ヒストリー(傾向を知るため)や、アレルギーがあるか、など細かく書類に記入する必要があります。
必ず予約した30分前には病院に行きましょう。
- 受付にて
- 保険証を提示して、予約を確認してもらい、診察のco-payment(自己負担分、10ドル〜30ドル)を支払います。(海外旅行者保険の場合必要ありません。)
- 初診の場合は上に書いた書類を渡されるので、待っている間に記入し、提出します。
病院での診察
- 診察にて
- 個室(もしくは別室)で看護婦に血圧や体重、熱などを計られます。
- 測定が終わった後、着替えます。(怪我など部分的な位置を診察してもらう場合は、着替えが必要でないときもあります。)
映画やドラマで出てくるような一枚の布で出来た、後ろが開いてるあのガウンです。看護婦から、「下着を脱いで」と指示された場合は脱ぎましょう。
- ドクターが来たら症状を説明します。英語は、病院で使える英語を参照して下さい。
*検査や注射が必要な場合、別室で受ける事も多いです。診察の後、注射室や検査室などに指示されたりします。
薬局/ドラッグストア
- 薬局
- 薬を処方された場合、出された薬毎にco-payment(自己負担分)が必要になります。
- 処方箋を渡されるので、それを持って近所のドラッグストア(Rite Aid, Walgreen)などで受け取ります。(総合病院の場合は、薬局も館内にあるので、そこで処方してもらいます。)
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