アメリカ生活 101 アメリカでの生活

外国で生活した事のない方はまずアメリカでの生活に、期待や不安があると思います。

外国で生活してみると、日本がどんなに便利で安全な国だったか思い知らされる場面も多々あります。
旅行するのと生活するのでは全く違い、楽しいだけではありません。 嫌な面も長く住めば見えてきます。

車社会のアメリカでは、車を運転できないととても不便な事になります。日本と違って治安も全体的に見て日本よりは悪く、地域によっては日中でも徒歩で出歩くなんてもってのほか、 というエリアもあります。

日本のように落とし物は警察や駅に届けられている、なんて事はまずありません。持ち物や行動に対する自己管理がとても重要になってきます。

住めば都という感覚に行き着くまで、慣れない事ばかりで大変な思いをする事もありますが、以下はちょっとしたアドバイスです。

アメリカ生活をするにあたって

老若男女、一人一台、足は車です。運転出来ない理由が無い限り、障害がある人でもカスタムメイドの車を運転していたりする事があります。 生活を始める早い段階で運転免許を取り、練習を積む事で運転にも慣れ、行動範囲を広げる事でアメリカ暮らしを嫌いにならずに済みます。
習慣の違い
NOと言えない日本人、という本がありましたが、はっきり「NO」と言える日本人になりましょう。習慣の違いで許せる部分と、そうでない部分が出てきます。 嫌な事は嫌だと言って、無駄なストレスを溜めこまないようにしましょう。
周囲に気を使うという感覚が日本より希薄(常識からあまりにそれた行動は嫌われますが)で、個人を尊重する国です。 NOと言ったからといってわだかまりが起こる確率は日本よりも低いです。
安全面
日本ほど安全な国は他には無く、日本にいる時の感覚で行動していると危険な目に遭遇してしまう事があるかも知れません。
人の気配の無い時間帯(早朝、夜)やエリアで外をうろうろしない、車で目的地に行く、人の気配のないパーキングロット(駐車場)では周りを確認して行動する、 人通りの無い通りを歩かない、 知らない人について行かない、顔見知り程度の人を必要以上に信用しない、など、無防備な行動はとらないようにしましょう。
私が学生時代に教えられた危機管理はこちら。     
    
食習慣の違い
やっぱり食べ物は日本が一番と言いたくなるくらい、住んでいる地域にもよりますが食べ物には苦労します。
無駄にカロリーの高い食べ物が多く、3人に1人が肥満の国 と言われるくらいです。アメリカンな食べ物に慣れすぎて太る事もあれば、食欲が失せて痩せてしまう人もいます。日本食は都心部に住んでいるなら、日系スーパーが 近くにある場合もありますが、そうでない場合はネットで取り寄せになってしまいます。
また、日本食屋の殆どが日本人以外の人の経営するレストランなので、 日本人にとっては「あれ??」と思うような品々が出てくる事もあります。
宗教の違い
日本よりも宗教が生活に入り込んでいる部分があります。とても宗教活動に熱心な方から、そうでない人までいます。また、多様な人種がいるエリアでは、多様な宗教が存在しています。 押しつけや無理強いはないので、相手の宗教は尊重するようにしましょう。
人種の違い
多様な人種が存在する国で、人種に対する侮辱や差別発言などに敏感です。公の場では相手の人種を尊重するのが社会的なマナーでもあるので、無神経な発言をしないように注意しましょう。 (友達同士でも、人種間の無神経な発言で喧嘩になる事が多いです。)

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