アメリカに住んでいると、『え、こんな所で!?』という場所で野生動物を目撃する事があります。
元々、野生動物が住んでいたであろう場所にどんどん人間の居住区が進出してしまい、
餌場を奪われた動物達が民家に出没したりする事が多々あって、
『ワニが家のプールで泳いでます!』なんてニュースになったりしていますね。
私が個人的に目撃した動物達を規準に、アメリカで目撃出来る野生動物のリストを作ってみました。 アメリカといっても、カリフォルニアが中心です。(なのでワニは登場しません。) 出没頻度の高い順で、どういったエリア(大都会都心部、郊外、郊外の丘、田舎)で見られるのかも紹介しています。
基本、公園や住宅街の街路樹に住んでいます。日本だと運転中、猫や犬が道路に飛び出して来てヒヤッとする事がたまにあるかもしれませんが、
アメリカだとこのリスが飛び出してヒヤッとさせられる事があります。
大都市や大都会周辺都市、郊外、田舎どこでも普通に見かけます。
ネズミが巨大化したような体で夜行性のオポサムは、死んだ振りをする事で知られていますね。 |
3. ハチ鳥 頻度:☆☆☆☆☆ハミングバード(hummingはブーンという音の事です)と呼ばれる通り、
頭上を通ると『ブーン』という豪快な音と供に飛び去って行く、小さいけどブンブン言わせている鳥です。
あれだけブンブンやっているだけあって、起きている間中食べていないと死んでしまう位カロリーを消費するそうで、
その機敏に動き回る姿を写真撮影するのはなかなか困難を要します。 |
大学のキャンパス、公園、割といろんな所でみかけます。
キャンパスで、耳も体も小さい種類を良く目撃していました。
大都会周辺都市、郊外、田舎
田舎に住んでいたときは、毎日のようにフリーウェイにシカの遺体が転がっていました。
田舎の住宅街では普通にシカが歩いていたりもします。上記の理由から、交通量の激しい大都会の都心部では淘汰されてしまったようで見かけません。
田舎、郊外や、郊外の丘(ヒルズ)にある住宅ではよく出没しているようです
都内でタヌキが目撃されるように、アライグマも何故か都会で見かけます。
人間の食べ物を漁って割と良い暮らしをしているらしく、どってり太って思った以上に巨大なのにびっくりした事があります。
大都会、大都会周辺都市、郊外、田舎
スカンクのおならは強烈で、あちこちで臭いを嗅いだ事があるので生息しているのは分かっているのですが、
生きて活動しているのを見た事は1度しかありません。スカンクのガスが充満しているエリア(かなり広範囲に影響します)を通ってしまったら、
一日中服や髪に臭いがしみ込んでしまいます。朝にスカンクのガスが充満したエリアを通ってしまい、そのまま職場に行って一日仕事をした事があります。
大都会周辺都市、郊外、田舎
こちらも見たのは一度きりですが、カリフォルニアの人は(多分その他の州でも)よく見かける動物です。
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田舎に出掛けた時に、遠目で見かけた事があるだけなのですが、目撃情報は田舎に限らず大都会周辺都市の丘の方に住んでる人達から
『飼っていた子犬がマウンテンライオンに食べられた』とか、聞いたりします。庭に出て来たら多分一番怖いのがこのマウンテンライオンです。
大都会周辺都市(丘)、郊外(丘)、田舎
何故か、郊外の丘で見かけた事があります。まんまワイルド・ターキーですね。
ただ、近隣の人は、「何食ってるか分からないし」と野生の七面鳥ではなくスーパーで買って来た七面鳥で感謝祭を祝っていました。
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何故か大都市郊外のフリーウェイ入り口付近の植え込みで見かけた事があります。
山や丘が近いエリアだったので、間違って降りて来たんでしょうか。
基本砂漠などのエリアに生息しているようです。
カリフォルニアは『熊の州』として知られていて、州旗にも熊のデザインがあしらわれていますね。
ただし、この旗のモデルは最後のカリフォルニア・グリズリーで、現在カリフォルニア・グリズリーは絶滅しています。
私は実際目撃した事はないのですが、ヨセミテで働いていた人なんかはしょっちゅう遭遇するのがこのクマ。
小熊でも遭遇したときはその付近に母熊がいるはずだからとても緊張するそうです。
ヨセミテ、田舎の山の中(稀に田舎の市街地に出て来てしまう事があるようです。)
州外で目撃したのですが、コヨーテより体が大きく、毛が灰色です。
田舎の山の中
とある大都会周辺都市に住んでいた頃、緑色のオウムの大群に悩まされた事があります。
ペットショップから逃げたのがその近隣で野生化してしまったそうで、50羽〜70羽くらい?の大群で木や電線に押し寄せて来て、
「ギョェーギョェー」と大合唱が始まってしまい、まるでどっかのジャングルににいるかのようでした。
フロリダの方ではペットだったチンパンジー達が野生化して問題になっていますが、
外来種が野生化して困ってるのは日本だけではないのかもしれません。
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