アメリカで病院にお世話になる時に使える英会話

体調が悪いときなど、適切に自分の症状を英語で言い表せるか不安になります。
基本的な病院で使う英語と簡単な表現を覚えておくと便利です。
診察前、診察中によく使われる英単語は、覚え込んでしまいましょう。

病院に行った時に必要な簡単な単語のリスト

受付で使われている英語

appointment
意味:予約。
アメリカの病院はwalk in(電話予約なしで直接赴く)を受け付けない場合が多いです。事前に電話で予約しておく事が必要ですが、 平気で3週間後の予約なんてされてしまう事があります。高熱が下がらないなど、すぐに見てもらいたい時はその旨をはっきり伝えましょう。
I'd like to make an appointment.
insurance/insurance card
意味:保険、保険証(カード)
必ず受付で提示しましょう。
payment/co-payment
意味:支払い
診察時に負担する額の事です。アメリカの保険だと、$15〜のco-paymentが必要になってきます。薬を処方されたら、処方された薬毎にco-paymentが必要です。
family history
意味:家族(血縁関係者)の病気の歴史
受付で渡される紙の中に、自分の過去の病気の歴史や、家族の持病を記入したりする欄があります。これは、遺伝でかかりやすい 病気などを事前に把握したりする為に必要なようです。
Allergy/allergies
意味:アレルギー 発音は、アレジーで、ギーとは発音しないので注意しましょう。
本人の薬に対するアレルギーなどを記入する欄がありますので、アレルギーを持った方は必ず記入しましょう。

痛み(pain)を表す英語

例えば、頭痛でも「どんな風に痛いのか」を聞かれる事があります。ちょっとした英語表現を覚えておいて、より的確に痛みが伝えられるようにしましょう。

severe pain
意味:激痛
severeは、severe headache(酷い頭痛)などにも使われます。
acute pain
意味:急性の痛み
cramping pain
意味:うずくような痛み
crampはよく生理痛などを表現する時にも使われるので、女性の方は覚えておくと使えます。
dull pain
意味:鈍痛
鈍く痛む場合などに使われます。
throbbing pain
意味:ずきずきする
pounding pain
意味:打つような痛み
頭痛を表す時に使われる英語です。poundingには鼓動という意味もあって、一定の痛みより、打ち付けるような 痛みの表現に近いと思います。
tension
意味:突っ張り感
突っ張り感のある場合に使われます。tension headacheなど。
その他の痛みの表現は、体感・痛みの英語のページを参照して下さい。

その他の症状を訴える英単語

ちなみに症状は英語でsymptomsです。
  • chill 寒気
  • fever 熱
  • runny nose 鼻水
  • rash 発疹 皮疹
  • itchy/itchiness かゆい、かゆみ ex. My skin has been itching for days.
  • tiredness だるさ
  • numbness しびれ ex. I feel numbness (in my 部位).
  • sore throat 喉の痛み ex.I have a sore throat.
  • joint pain 関節の痛み
  • dizzy くらくらする、めまいがする ex. I feel dizzy.
  • bloated 張る ex. I'm bloated.(お腹が張った)
  • nausea 吐き気 ex. I'm nauseated.(吐き気がする)


病気やケガに関する英語

  • cold 風邪
  • Flu, Influenza インフルエンザ
  • pneumonia 肺炎(最初のPは発音しません)
  • allergic reaction アレルギー反応
  • arthritis 関節炎
  • bruise 打撲
  • cut 切り傷
  • disease 病気
  • infection 感染
  • inflammation 炎症
  • injury ケガ
  • sprain ケガ (ligaments of a joint) 捻挫 捻挫する 足首・関節をくじく
  • strain ケガ(muscle or tendon) 〈筋を〉違える

症状の重度を現す英語表現法

painなどの単語の前につけて、痛みの強弱を示すとき
  • Mild マイルドな、弱い small
  • Moderate 中間(激しくもないけど、弱くもない)
  • Severe 激しい strong, sharp

症状の頻度を現す英語表現法

painなどの単語の前につけて、痛みの頻度を示すとき
  • chronic 慢性 continuous and recurrent ←→ acute 急性の brief periods

症状の英語表現法

例を挙げますので、自分の該当する症状や期間を表現するのに使って下さい。

I haven't (動詞の過去完了型)well for (期間).
例文:I haven't slept well for 3 days.
意味:三日間良く眠れないでいます。
eaten(食べる)などに入れ替えて使えます。
My(部位)has been (症状)for (期間).
例文 My right hand has been numb for a week.
意味:右手が一週間しびれています。
numbをaching/hurting(痛い)やitchy(痒い)などの形容詞で入れ替えて
I can't stop (進行形動詞) (期間).
意味:I can't stop sneezing all day.
意味:くしゃみが一日中止まりません。


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